インデックス投資の次の一手まとめ|高配当・NISAと特定口座・代用FXを目的別に整理

当ページのリンクには広告が含まれています。
インデックス投資 次の一手 まとめ。高配当・NISAと特定口座・代用FXを整理。保存版

インデックス投資は、長期・積立・分散を続けることで資産形成が進む王道です。私もNISAのつみたて投資枠で、オルカン(全世界株式のインデックスファンド)を積み立てています。

続けていると、次のような疑問が出てきます。

  • このままインデックス投資だけでいいのか
  • 配当収入も欲しい
  • NISAの次に何を学べばいいのか
  • FXは危険ではないのか

この記事は、こうした疑問の行き先を目的別に整理した、ブログの入口です。元税務署職員・FP2級として、税金まで含めて比べた記事を中心に集めています。

次の一手は、何を求めているかで決まります。どれか1つから始める必要はなく、複数でも構いません。全部を一度に始める必要もありません。

インデックス投資の次に何を足し、出口までどうつなげるかを、6章の順番で通して読めるようにまとめたnoteマガジン「インデックス投資の次の一手」があります。

目次

目的から選ぶ

目的最初に読む1本詳しい箇所へジャンプ
毎月の現金収入がほしい日本株高配当ETFの比較と最適ポートフォリオ提案高配当・分配金
成長をとりにいく枠を、インデックスとは別に持ちたいコア・サテライト戦略の始め方|インデックス投資に足すサテライトの上限と比率の決め方コア・サテライト
NISAと特定口座の使い分けを、税金まで含めて知りたいNISA口座より特定口座が有利になるのは何%?NISAと特定口座
証券会社を変えたい・手数料を下げたいSBI証券から出庫(移管)する方法口座の手続き
保有している株式・投資信託を担保に、資産効率を高めたい代用FXとは?代用FX

筆者が今していること(種類だけ)

  • 土台:NISAのつみたて投資枠でオルカンを積み立て。日本を除く先進国株のETFも保有
  • 配当:高配当の日本株ETFを、インデックス投資と併用
  • 成長の枠(サテライト):米国の大型テック株のETFと、ゴールドを組み合わせたETF。合計でポートフォリオ全体の20%まで
  • 代用FX:保有している株式・ETFを担保に、スワップを受け取る運用

オルカン高配当、インベスコ「世界のベスト」、野村Webローンは持っていません(契約していません)。理由は、それぞれの記事に書いています。

毎月の現金収入がほしい|高配当・分配金

インデックス投資は、資産全体が増えても、お金を使うには売却や解約の手続きが要ります。配当や分配金は、保有していれば現金が口座に入ります。

高配当の投資には、次の注意点があります。

  • 配当利回りだけで選ぶと失敗しやすい
  • 増配や減配の影響を受ける
  • 値上がり益の最大化を狙う投資ではない

株式の高配当に興味があるなら、私は個別株よりETFから入るほうがよいと考えています。1つのETFで複数の銘柄を保有でき、銘柄選びと管理の手間が減るためです。単元未満株は、コストと管理の面から私は運用したことがありません。

投資信託の分配金には、課税される普通分配金と、課税されない元本払戻金があります。分配金を受け取る商品は、この違いを知っておく必要があります。

記事読める内容
投資信託とETFの比較手数料・流動性・税制の違いと、投資信託からETFへ進む順番
日本株高配当ETFの比較と最適ポートフォリオ提案高配当ETFの選び方6つと、2銘柄・3銘柄の組み合わせ例、年間配当のシミュレーション
投資信託の分配金は受け取る?再投資?分配金を再投資する型(累投型)と受け取る型(一般型)の違いと、一般型で買う手順(三菱UFJ eスマート証券)

個別の商品を比べた記事は、タグの「高配当」と「分配金」にまとめています。分配金の税金を含めて比べた記事もあります。

成長をとりにいく枠を持つ|コア・サテライト・ゴールド・米国株

コア・サテライトは、資産を2つに分ける考え方です。

  • コア:インデックス投資で、資産全体の成長をとりにいく
  • サテライト:高配当ETFやテーマ型の商品など、別の目的を足す

インデックス投資を崩さずに、自分の目的を加えられます。サテライトを持つなら、上限を先に決めておきます。私は、米国の大型テック株のETFとゴールドを組み合わせたETFの合計を、ポートフォリオ全体の20%までにしています。ただし、サテライトは値動きが大きくなりやすく、比率は人によって違います。

記事読める内容
コア・サテライト戦略の始め方|インデックス投資に足すサテライトの上限と比率の決め方サテライトに上限を決める考え方と、筆者の配分(上限20%)、比率の決め方、よくある失敗の回避策
インデックス投資に金投信(ETF)は本当に必要か?金を「ブレを抑える資産」として見る考え方と、株式100%と株式+金5%の簡易比較、注意点

個別の商品を比べた記事は、タグの「米国株」と「ゴールド」にまとめています。

NISAと特定口座をどう使い分けるか

NISAは利益が非課税なので、最初に使う口座として合理的です。ただし、NISAと特定口座のどちらが有利かは、制度だけでは決まりません。商品の期待利回りと年数で変わります。

特定口座には、次の特徴があります。

  • NISAで扱えない商品を運用できる
  • NISAの枠を気にせず追加投資できる
  • 売買やリバランスの自由度が高い
  • 株式・投資信託を担保にできる(NISAの資産は担保にできません)

担保にできる点を使った試算を、積み立てと取り崩しの2本で出しています。代用FXを使わない場合は、積み立てでも取り崩しでもNISAのほうが手取りは多くなります。特定口座の資産を担保にしてスワップを受け取ると、為替と株価が動かない前提で、次の利回りを超えたところからNISAを上回ります。

  • 積み立て:スワップ利回り年約0.8%
  • 取り崩し:スワップ利回り年約2.4%

いずれも前提を置いた試算で、将来の結果を約束するものではありません。円高や株価の下落があれば結果は変わります。

記事読める内容
NISA口座より特定口座が有利になるのは何%?NISAで年4%・7%・10%の商品に対して、特定口座が上回る損益分岐点(1年と複数年)
特定口座を使う理由6選NISAと使い分ける6つの理由と、担保の活用(信用取引・証券担保ローン・代用FX)
積み立ては非課税のNISAが有利?月5万円を20年積み立てた場合の、NISA・特定口座・特定口座+代用FXの手取り比較
取り崩しは非課税のNISAが有利?1,000万円を毎年120万円ずつ取り崩した場合に、何年持つかの比較
NISAを売って野村Webローンで買い増すと得?NISAを売って特定口座に移し、250万円を借りて買い増した場合の5年後の手取り(試算ではNISAのままのほうが多い)

タグの「NISAと特定口座」にも、関連する記事をまとめています。

証券会社を変える・手数料を下げる|口座の手続き

株式は、売却せずに別の証券会社へ移せます(株式移管)。売却しないので、利益や損失を確定させずに保有先を変えられます。次のような場面で使います。

  • サービスの違いを見て、保有先を見直したい
  • 別の証券会社で担保に使いたい

移管の手数料は証券会社によって違います。手続きの記事で確認してください。

記事読める内容
SBI証券から出庫(移管)する方法出庫前のチェックリストと、書面提出までの手順、日数の目安、できないときの対処
楽天証券から株式を出庫(移管)する方法国内株式はPCサイトのWEB申込で完結する手順と、必要なもの、注意点
DMM 株の手数料を無料化する方法信用買い→品受で、現物買いより手数料を抑える方法と、信用金利・保証金の注意点

代用FXで資産効率を高める

インデックス投資を保有しているだけの場合、次のようになります。

  • 配当や分配金が出ない商品なら、保有している間は現金が入らない
  • 値上がり益は、売却するまで現金にならない
  • 為替や金利差は、収入にならない
  • 保有している資産は、担保としては使われていない

これらを補う選択肢が、代用FXです。株式・投資信託を担保にして、FXの取引ができます(担保にできるのは特定口座などの資産で、NISAの資産は担保にできません)。NISAの枠を使い切ってから考える話ではなく、特定口座で株式・投資信託を持っていれば検討できます。

FXは、インデックス投資の代わりではなく、補うものとして考えます。インデックス投資は長期で資産全体の成長を狙い、代用FXはスワップ(2つの通貨の金利差から、毎日受け取れるお金)という別の収入源を持つ、という役割の違いです。このブログで扱うのは、短期売買ではなく、保有している株式を担保にしたスワップの運用です。爆益を目指すものではありません。

ただし、代用FXは株価と為替の両方の値動きを受けます。株価が下がると担保の評価額が下がり、証拠金維持率が下がってロスカットになることがあります。担保にできる評価額は、株式の時価の70%です。仕組みを理解してから始めましょう。

読む順番は次のとおりです。

順記事読める内容
1代用FXとは?仕組み・メリット・リスクと安全性
2代用FXまとめ概要、始め方の4ステップ、担保に向いている株の選び方、スワップ運用の考え方
3代用FX会社比較代用有価証券FXに対応する3社の特徴と、スワップ・取引単位の比較
4代用FXのリスクと証拠金維持率株価と為替の二重のリスクと、維持率の計算、ストレステスト

FXが自分に必要かを先に考えたい場合は、次の2本です。

記事読める内容
インデックス投資の弱点|すぐに増えない・インカムがない、を数字で整理するインデックス投資の弱点(すぐには増えない・インカムがない)の数字と、足す・足さないの選択肢
インデックス投資とFXの組み合わせ方|株を担保にする代用FXの考え方持っている株・投資信託を担保にしてFXを足す持ち方と、株安と円高が同時に来たときのリスク、FXの税金

口座開設、代用設定、ロスカット、スワップ運用などの記事は、カテゴリの「代用FX」にまとめています。

まとめ

どれか1つから始める必要はなく、複数でも構いません。自分のできる範囲を、少しずつ広げていってください。

この記事は、記事が増えたら更新します。迷ったときは、冒頭の「目的から選ぶ」に戻ってください。

整理された手順で知りたい方へ

インデックス投資に何を足し、出口までどうつなげるかを、noteのマガジン「インデックス投資の次の一手」(全6章)にまとめています。

自分の場合に当てはめて整理したい方へ

ココナラで、考え方を一緒に整理するサービスを受け付けています。
※ 税額の計算や個別の税務相談ではありません。

黒いジャケットを着た優しい表情の男性イラスト(当ブログの著者アイコン)
元税務署FP おてぴ

元税務署職員・FP2級。投資歴は10年以上で、インデックス投資と高配当株ETFを中心に運用しています。保有株を担保にする「代用FX」も、低いレバレッジで続けています。
このブログでは、投資商品や口座の選び方を税金の扱いまで含めて比べ、自分がどうしたかを書いています。運用実績は毎月公開しています。

▼ Xで最新の投資メモを見る
運用の気づきや更新情報を発信しています。

▼ 運用実績を見る
投資信託・ETFと代用FXの実績を毎月まとめています。

▼ 運営者プロフィール
筆者の投資歴や投資スタイルを紹介しています。

目次