投資信託の分配金は受け取る?再投資?違い・税金・一般型で買う手順(三菱UFJ eスマート証券)

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三菱UFJ eスマート証券の買い方つき 分配金は再投資?受取? 違い・税金・一般型の買い方

2つのコースの違いは、分配金を現金で受け取るか、同じ投資信託の買い増しに回すかです。三菱UFJ eスマート証券では、代用FXの担保にできるのは、一般型だけです。

投資信託を買う画面で「分配金コース」の選択に迷う人に向けて、元税務署職員・FP2級の筆者が、違いと分配金にかかる税金、選び方を整理します。あわせて、三菱UFJ eスマート証券で「一般型(分配金受取)」を買う手順を、画面付きで紹介します。

✅ この記事でわかること

  • 累投型(再投資)と一般型(分配金受取)の違い
  • 分配金にかかる税金(普通分配金と元本払戻金)
  • どちらを選ぶかの考え方
  • 代用FXの担保にできるのは、一般型だけという点(三菱UFJ eスマート証券)
  • 三菱UFJ eスマート証券で「一般型(分配金受取)」を買う手順

「一般買付」と「一般型」は別の話です。一般買付は買い方(積立か一般か)、一般型は分配金の扱い(累投型か一般型か)を指します。

インデックス投資の次に何を足し、出口までどうつなげるかを、6章の順番で通して読めるようにまとめたnoteマガジン「インデックス投資の次の一手」があります。

目次

累投型(再投資)と一般型(分配金受取)の違い

分配金は、投資信託が決算日に、運用で得た収益などを投資家へ分配するものです。ただし、分配金は必ず出るわけではありません。分配金を出さない方針の投資信託もありますし、出す方針でも、出ない月や出ない年があります。

分配金が出たときの扱いで、コースが2つに分かれます。

比べる点累投型(再投資)一般型(分配金受取)
分配金が出たとき同じ投資信託を自動で買い増す現金で受け取る
入金入金はなく、そのまま買い増しに回る原則として決算日を含め5営業日目に、預り金の残高になる
最低購入金額100円以上(1円単位)前営業日の基準価額以上で、千円単位(例:基準価額10,200円なら11,000円以上)
代用FXの担保(eスマート証券)できないできる(対象外の銘柄あり)

出典:三菱UFJ eスマート証券「投資信託 よくあるご質問」「三菱UFJ eスマート証券の代用有価証券」。申込単位は、投資信託によって異なる場合があります。

分配金にかかる税金|普通分配金と元本払戻金

投資信託の分配金には、税金がかかるものと、かからないものがあります。

  • 普通分配金:個別元本(買ったときの平均的な価格)を上回る部分からの分配金です。運用で得た収益から支払われるため、課税されます。
  • 元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金です。投資した元本の一部が戻ってくるものなので、課税されません。

公募の株式投資信託の普通分配金は、税率が20.315%(所得税15%・復興特別所得税0.315%・住民税5%)です。特定口座(源泉徴収あり)なら、証券会社が税金を差し引いて納めるので、確定申告は原則として要りません。

税金について、注意したい点が2つあります。

再投資でも、税金は先に引かれます。 累投型でも、課税口座では、普通分配金から税金を差し引いた残りで、同じ投資信託を買い増します。分配金の全額が再投資されるわけではありません。

NISA口座では、普通分配金は非課税です。 元本払戻金は、もともと課税の対象外なので、NISA口座のメリットはありません。なお、再投資分をNISAの年間投資枠で買うかどうかは、証券会社により取り扱いが異なります。

下の図は、課税口座で分配金(普通分配金)が1万円出た場合の流れです。税金の面での違いは、税金を引いた残りの扱いだけです。

課税口座で分配金1万円が出ると、累投型も一般型も税金約2,030円が先に引かれ、残り約7,970円が、累投型では同じ投資信託の買い増しに、一般型では現金の入金になる図

個別元本をもとに、普通分配金と元本払戻金に分かれる計算を、数字の例で確かめたい方は、こちらに書いています(インベスコの世界のベストを例にした記事です)。

どちらを選ぶか|分配金を使う予定があるかで決める

分配金って、受け取ったほうが得なんですか?

得かどうかは、一概に言えません。分配金は、運用で得た収益のほかに、元本の一部から支払われる場合があります。分配金が多いほど有利とは限りません。

選ぶときは、分配金を現金で使う予定があるかどうかで決めます。

  • 現金で受け取って使う予定があるなら、一般型です。
  • 受け取らず、同じ投資信託を買い増していくなら、累投型です。受け取る手間なく買い増しできます。

分配金を出さない投資信託では、分配金の扱いによる違いは出ません(購入金額と代用FXの条件は、コースで変わります)。

代用FXに使うなら一般型(三菱UFJ eスマート証券)

三菱UFJ eスマート証券のFXでは、保有する投資信託を、証拠金の代わり(代用有価証券)にできます。ただし、担保にできる投資信託は、一般型だけです。累投型は使えません。NISA口座で保有している投資信託も、使えません。

  • 担保にできるのは、一般型(分配金受取)の投資信託です。
  • 累投型(分配金再投資)は、担保にできません。
  • 担保としての評価額は、前営業日の基準価格の70%です。

代用FXで投資信託を担保にするつもりなら、買うときに一般型を選び、NISA口座以外(特定口座など)で買う必要があります。ただし、一般型であっても、すべての投資信託が担保になるわけではありません。買う前に、三菱UFJ eスマート証券の代用有価証券のページで確認してください。

代用FXの仕組みと、向いている人は、こちらに書いています。

【手順】投資信託を「一般型(分配金受取)」で購入する

今回は「三菱UFJ eスマート証券」のアプリ画面を用いながら、投資信託を購入する手順を紹介します。

(買う前に決めるのはこれだけ)

  • 分配金が出るタイプ?:一般型でも、商品によっては分配金が出ない(出にくい)ことがあります。
  • 口座区分(NISA/特定)はどっち?:注文画面で選ぶので、買付前に決めておけばOK。
  • 投信は約定に時間がかかる:注文直後に価格が決まらないので、反映にタイムラグがあるのは正常です。

では見ていきましょう。次の手順で進めば迷いません。

三菱UFJ eスマート証券アプリ下部メニューの「銘柄検索」をタップする(投資信託購入手順)
まずは画面下の「銘柄検索」をタップします。
銘柄検索で買付したい投資信託名を入力し、表示された候補(投資信託)をタップする(三菱UFJ eスマート証券)
検索窓に買いたい投信名を入力し、表示された候補をタップします。
投資信託のファンド詳細画面で、購入方法から「購入」(スポット購入)をタップする(三菱UFJ eスマート証券アプリ)
該当ファンドの詳細が表示されたら、下部の「購入」をタップします(今回はスポット購入で解説)。
投資信託の買付注文画面で、口座区分(NISA/特定)と分配金コース(受取/再投資)を選択する(三菱UFJ eスマート証券アプリ)
注文画面で「口座区分」と「分配金(区分)」を選びます。(初期値は「特定」「再投資」)
投資信託の買付注文画面で、口座区分を「特定」、分配金コースを「受取(一般型)」に切り替える(三菱UFJ eスマート証券アプリ)
①口座区分は「特定」 ②分配金(区分)は「受取(一般型)」を選びます。
投資信託買付注文画面で金額を入力し、交付目論見書などの書面を確認後、「注文確認画面へ」をタップする(三菱UFJ eスマート証券アプリ)
③金額を入力 → ④交付目論見書などを確認 → ⑤「注文確認画面へ」をタップします。
投資信託の注文確認画面で申込内容(口座区分・分配金受取方法・金額など)を確認し、下へスクロールする(三菱UFJ eスマート証券アプリ)
注文内容(分配金受取方法・口座区分・金額など)を確認したら、画面を下へスクロールします。
投資信託の注文確認画面下部で「申し込む」をタップして買付注文を確定する(三菱UFJ eスマート証券アプリ)
画面下までスクロールし、内容を確認したら「申し込む」をタップして注文を確定します。
投資信託の買付注文が受付完了した画面で、「注文照会」をタップして注文内容を確認する(三菱UFJ eスマート証券アプリ)
「ご注文を受付いたしました」と表示されたら、必要に応じて「注文照会」で詳細を確認します。
注文約定照会(投資信託)で、今回の投信買付注文(受取型・金額・状態など)が表示されていることを確認する(三菱UFJ eスマート証券アプリ)
「注文照会」で、注文が入っていることと状態(予約中/受付/約定など)を確認します。

よくある質問(FAQ)

「一般買付」と「一般型」は何が違う?

一般買付は買い方(積立か一般か)、一般型は分配金の扱いの話です。

一般型にしたのに分配金が出ないのはなぜ?

投資信託の分配方針、決算月、運用状況で、分配金が出ないことがあります。一般型は受け取り方式のことで、分配そのものを保証しているわけではありません。

分配金はどこに入る?いつ反映?

一般型では、原則として決算日を含め5営業日目に、預り金の残高に入ります。入出金・取引履歴で確認できます。

積立で買う場合も「一般型」を選べる?

はい。買い方(スポット/積立)とは別の概念なので、積立でも一般型を選ぶことができます。

少額から買えますか?

累投型は100円以上1円単位です。一般型は、前営業日の基準価額以上の千円単位で、金額を指定して買います。例えば、基準価額が10,200円なら、11,000円以上から買えます。申込単位は投資信託によって異なる場合があります。

まとめ|違いと選び方

累投型(再投資)一般型(分配金受取)
分配金普通分配金は、税金を引いた残りで買い増す普通分配金は、税金を引いた残りを現金で受け取る
最低購入金額100円以上前営業日の基準価額以上の千円単位
入金入金なし(買い増し)原則として決算日を含め5営業日目
向く場合受け取らず、買い増していく現金で使う予定がある
代用FXの担保できないできる

どちらのコースでも、課税口座では分配金から税金が先に引かれます。代用FXで投資信託を担保にするなら、買うときに一般型を選びます。

一般型で買ったあと、三菱UFJ eスマート証券FXで投資信託を証拠金代用に設定する手順は、こちらに書いています。

整理された手順で知りたい方へ

インデックス投資に何を足し、出口までどうつなげるかを、noteのマガジン「インデックス投資の次の一手」(全6章)にまとめています。

自分の場合に当てはめて整理したい方へ

ココナラで、考え方を一緒に整理するサービスを受け付けています。
※ 税額の計算や個別の税務相談ではありません。

黒いジャケットを着た優しい表情の男性イラスト(当ブログの著者アイコン)
元税務署FP おてぴ

元税務署職員・FP2級。投資歴は10年以上で、インデックス投資と高配当株ETFを中心に運用しています。保有株を担保にする「代用FX」も、低いレバレッジで続けています。
このブログでは、投資商品や口座の選び方を税金の扱いまで含めて比べ、自分がどうしたかを書いています。運用実績は毎月公開しています。

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