この記事では、「代用FXの設定がわかりにくい」「対象銘柄が反映されない」といった疑問を解消します。
三菱UFJ eスマート証券FXの代用FX(三菱UFJ eスマート証券の株式等を“FXの証拠金”として使う仕組み)を、
代用設定 → 反映確認 までまとめています。
✅ 読み終えるとできること
- どこから代用設定するか迷わない(証券アプリ/FXアプリどちらでもOK)
- 反映されない原因(対象外・購入方法・預り区分・受渡など)が分かる
三菱UFJ eスマート証券・三菱UFJ eスマート証券FX の口座がすでにある方はこのまま手順へ。
まだ口座がない方は、先に口座開設 → 代用設定の順で進めていきましょう。
口座未開設の方はこちらから
代用設定まで一気に進める
新規口座開設で最大【1,000,000円】キャッシュバック
新規口座開設で最大【1,000,000円】CB
目次
結論|代用設定はこの順でやる
代用FXの設定は、三菱UFJ eスマート証券の証券アプリ、FXアプリ、PCサイトから次の順で行うことができます。
- 三菱UFJ eスマート証券の口座開設、ログイン情報の確認
- 株式の購入(又は移管)して保有する
- 振替=代用設定
- 証拠金余力へ反映される(即時反映)
- 維持率の安全ラインを決める(ロスカット回避)
振替=代用設定については、この記事では主にスマホアプリでの代用設定の画面で紹介しています。
三菱UFJ eスマート証券・三菱UFJ eスマート証券 FXの口座が両方必要
代用FXは「三菱UFJ eスマート証券の資産」を「三菱UFJ eスマート証券 FXの証拠金」として使う仕組みです。
そのため、三菱UFJ eスマート証券・三菱UFJ eスマート証券 FX口座が前提になります。
まだの方はこちらから口座開設しておきましょう。
三菱UFJ eスマート証券 公式サイトへ
また、作業中に確認作業が入るとストレスが大きいので、ログインIDやログインパスワードは事前に把握しておきましょう。
株式の購入(又は移管)による保有
株式を代用するためには、三菱UFJ eスマート証券で株式(ETFを含む)や投資信託を保有する必要があります。
- 三菱UFJ eスマート証券で株式等を購入する
- 他社で保有している株式等を三菱UFJ eスマート証券に移管する
などして、三菱UFJ eスマート証券の保有株式に反映(受け渡し完了まで)されるのを待ちましょう。
代用できるようになるのは、株式等の受け渡しの完了後です。
受け渡しの完了の目安
- 株式の購入:購入から3営業日後
- 投資信託の購入:購入から5営業日程度(ファンドによる)
- 株式等の移管:移管申請から約2週間程度
「株・投信を買ったのに、振替対象に出てこない…」と思う方は多いです。
この場合の原因は主に5つあります。まずはこれらに該当しないか確認しておきましょう。
- 買付直後で未受渡
- 株式・投信の購入直後、実際の受け渡しは数営業日後です。
- それまでは代用設定ができません。
- NISA預り
- NISA口座で購入・保有している株式・投信は、そもそも代用FXに利用できません。
- 代用不適格銘柄
- 三菱UFJ eスマート証券では取引制限銘柄を公表しており、「代用不適格銘柄」は代用FXに利用できません。
- 「代用不適格銘柄」は、ログイン後の取引制限銘柄で確認ができます。
- 分配金区分が分配金再投資
- 投資信託の場合、分配金区分が「一般型(分配金受取)」の必要があります。
- 「累投型(再投資)」は代用できません。
- 預り区分が信用代用
- 信用代用のままFX証拠金代用に振替はできません。
- 信用代用→保護預かり→FX代用の手順を踏む必要があります。
また、疑問に思う方も多い次のものは代用が可能です。
では、次章から受付・反映時間や代用設定方法などについて紹介していきます。
代用設定(振替)
受付・反映時間
三菱UFJ eスマート証券では、振替が即時反映されます。
しかし、その振替の受付時間は決められており、公式サイトでは次のように示されています。
FX振替受付時間|保護↔FX証拠金代用(eスマート証券)
とても分かりづらいので一覧表にすると、次のようになります。
この時間での振替を行うようにしましょう。
保護 → FX証拠金代用(振替)
| 曜日 | 0:00–8:00 | 8:00–14:00 | 14:00–18:00 | 18:00–24:00 |
|---|
| 日〜金 | 当日予約 | 受付中 | 受付中 | 翌営業日予約 |
| 土 | 当日予約 | 当日予約 | 受付中 | 翌営業日予約 |
FX証拠金代用 → 保護(振替)
| 曜日 | 0:00–8:00 | 8:00–14:00 | 14:00–18:00 | 18:00–24:00 |
|---|
| 日〜金 | 操作不可 | 受付中 | 受付中 | 操作不可 |
| 土 | 操作不可 | 操作不可 | 受付中 | 操作不可 |
三菱UFJ eスマート証券(アプリ)での代用設定手順
ここから画像で詳しく紹介していきます。この手順でいけば迷うことなく進めます。(今回は投資信託を代用設定する手順で紹介します。)
まずはアプリの「資産状況」から、右上のメニュー(≡)を開きます。
右上メニューを開いたら、項目が見えるまで下へスクロールします。
メニューの「入出金」から振替を開きます。株式は「国内株式振替」、投信は「投資信託振替」を選択してください。
投資信託の振替は全3ページです。まずは(1/3)画面を下へスクロールして、振替指示の入力欄まで進みます。
一覧に表示された対象ファンドの「振替」ボタンをタップして、振替内容の入力へ進みます。
「振替内容」でFX証拠金代用(FX代用)を選び、振替したい口数を入力して「送信する」をタップします。
最終確認(3/3)で振替内容をチェックし、取引パスワードを入力して「依頼する」をタップします。
「振替のご依頼を受け付けました」と表示されたら完了です。進捗は「投資信託振替照会」から確認できます。
受付後は「投資信託振替照会」で内容と状態(処理中など)を確認できます。
振替後は残高照会で、預り明細の「預り区分」が「FX代用」になっているかを確認することもできます。
三菱UFJ eスマート証券 FX(アプリ)での代用設定手順
FXアプリを開いたら、左上のメニュー(≡)をタップして各種設定・振替メニューへ進みます。
メニュー内の「入出金・振替」から「振替(現金・代用有価)」をタップして、代用設定の振替画面へ進みます。
「振替(現金・代用有価)」画面を開いたら、上部の「投資信託振替」タブをタップします。
「投資信託振替」タブで対象銘柄が表示されたら、画面を下へスクロールして振替指示の入力欄へ進みます。
対象銘柄の詳細で口座区分が「特定」になっていることを確認し、「振替」をタップして振替入力へ進みます。
振替したい口数を入力し、「確認する」をタップして内容確認(次ページ)へ進みます。
(3ページ目)振替内容を確認し、同意チェックを入れてパスワードを入力後、「依頼する」で確定します。
「振替のご依頼を受け付けました」と表示されたら申込は完了です。
準備中
証拠金余力への反映
三菱UFJ eスマート証券では、振替が即時反映されます。
先ほどの振替ができたら、FX側で証拠金余力が反映されているか、きちんと確認しておきましょう。
証券アプリだけでなく、FX側のアプリからも確認できます。左上のメニュー(≡)をタップします。
FXアプリ側でも、口座状況の「証拠金余力」に反映されているか確認できます。
安全ラインの決め方(証拠金維持率・ロスカットが怖い人)
代用FXは資金効率を上げる上で活用できますが、証拠金が“株価連動”で動くので、大きく変動があった際には証拠金維持率やロスカットラインを意識しないと危険です。
証拠金への影響
代用FXの証拠金への反映額は次のように計算されます。
代用分の証拠金 = 前営業日の最終価格(基準価格) × 株数(口数) × 70%
株価が下がれば、「株価下落 → 証拠金が減る → 維持率が下がる」という仕組みになっています。
| 状態 | 株式評価 | 証拠金(70%) | FX必要証拠金(例) | 証拠金維持率(概算) |
|---|
| 平常時 | 100万円 | 70万円 | 25万円 | 280% |
| 株価-20% | 80万円 | 56万円 | 25万円 | 224% |
| 株価-35% | 65万円 | 45.5万円 | 25万円 | 182% |
株価が落ちると、維持率はこう崩れる
ここがポイント
- 株が下がると、FXの証拠金が減り、維持率が下がる
- さらに為替が逆行すると、純資産も減って維持率が落ちやすい
- だから「安全ライン」を先に決めておくのが安心
【1分でできる】安全ライン(建玉上限)の決め方
慣れるまでは、まずは「建玉を増やしすぎない」ルールを機械的に作るのが一番安全です。
※ 次の計算はざっくりとした安全ルールの一案です。
- いまの 有効証拠金(概算) を確認
有効証拠金=現金+代用分の証拠金(株価×70%)±FXポジションの含み損益
- 目標の維持率 を決める(初心者ほど高め推奨)
例:1200%(かなり保守的)/800%(保守的)など
- 必要証拠金の上限 を逆算する
- 証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
→必要証拠金の上限 = 有効証拠金 ÷(目標維持率/100)
- (例)有効証拠金100万円、目標800%
→ 必要証拠金の上限は 約12.5万円
- 以後は「必要証拠金」が上限を超えない範囲で建玉を調整
最低限の安全ライン(ロスカット回避)
「何%が正解」は人によって違います。
ただ、FX初心者の最低限のルールとしては、
- 維持率が下がる前提で、余裕を大きめに取る
- 「安全ライン」を決めて機械的に守る
がおすすめです。
※ 数値はあくまで迷わないための一例です。初心者は高めに、慣れたら許容リスクに合わせて調整しましょう。
- 理想:維持率 1200%〜(かなり保守的)
- 目標:維持率 800%~(保守的)
- 下限:維持率 600%~(守るための初動開始)
- 建玉を減らす(ポジションを半分に減らす)
- 現金を追加(有効証拠金の半分程度の現金を追加する)
- 代用を増やす(代用できる株式があれば)
ロスカット回避の簡易ルール3つ(初心者向け)
- 代用前提でも、現金を1~3割程度入れておく
- 株価下落(代用評価額の減少)+為替逆行を想定した安全ラインを設定する
- 週1回の維持率チェックの習慣を作る
よくある質問(FAQ)
- PCからでも代用設定できますか?
-
できます。「三菱UFJ eスマート証券のPCサイト」「三菱UFJ eスマート証券アプリ」「三菱UFJ eスマート証券 FXアプリ」のいずれからも振替予約が可能です。
- NISA口座で保有している株式や投資信託を代用することができますか?
-
できません。特定口座等で保有する必要があります。
- 投資信託を代用に振替することができません。
-
よくある事例は、分配金区分が「累投型(再投資)」になっているためです。
投資信託を代用するためには、分配金区分が「一般型(分配金受取)」となっている必要があります。
既に保有している投資信託の分配金区分は途中で変更ができないため、代用するのであれば買い直すなどの対応が必要になります。
分配金区分が「一般型(分配金受取)」で購入しているにも関わらず代用できない場合には、受け渡し日が到来しているかを確認してみましょう。
- 保有している株式を代用に振替することができません。
-
以下の理由が考えられます。
- 買付直後で未受渡(株式・投信の購入直後、実際の受け渡しは数営業日後です。それまでは代用設定ができません。)
- 代用不適格銘柄(三菱UFJ eスマート証券では取引制限銘柄を公表しており、「代用不適格銘柄」は代用FXに利用できません。「代用不適格銘柄」は、ログイン後の取引制限銘柄で確認ができます。)
- 預り区分が信用代用(預り区分が「信用代用」のままFX証拠金代用に振替はできません。信用代用→保護預かり→FX代用の手順を踏む必要があります。)
- 代用を解除するときに注意することがありますか?
-
代用を解除するということは、代用証券評価額が減少するため、有効証拠金が減少=証拠金維持率が減少することになります。維持率が低い場合には、ロスカット等に注意する必要があります。
- 株式を代用したまま、株式の売却はできますか?
-
三菱UFJ eスマート証券では、「FX証拠金代用」のまま売却ができません。一度代用を解除した後、株式の売却が可能となります。
- 代用の受付ができたのに、FXの証拠金に反映されません。
-
代用の手続きができるのは時間帯が決められています。以下の代用振替時間を参考にしてください。
保護 → FX証拠金代用(振替)
| 曜日 | 0:00–8:00 | 8:00–14:00 | 14:00–18:00 | 18:00–24:00 |
|---|
| 日〜金 | 当日予約 | 受付中 | 受付中 | 翌営業日予約 |
| 土 | 当日予約 | 当日予約 | 受付中 | 翌営業日予約 |
三菱UFJ eスマート証券の代用FX設定手順のまとめ
最後に、今回の記事のポイントをおさらいしておきます。
- 株式・投資信託の購入・移管後、保有株式・投資信託へ反映されているか確認(受渡しまで待つ)
- 振替=代用設定する
- 証拠金余力へ反映されていることを確認する
- 証拠金維持率の安全ラインを決める(ロスカット回避)
【まだ口座がない方】三菱UFJ eスマート証券の口座開設はこちら
新規口座開設で最大【1,000,000円】キャッシュバック
新規口座開設で最大【1,000,000円】CB