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移管は、書類・用語・反映タイミングがややこしくて、次の点で詰まりがちです。
本記事では、SBI側の移管(出庫)を最短で完了させるために、必要なことだけを整理して解説します。
※本記事は主に株式の移管を想定しています。投信は商品や移管先によって取扱いが異なる場合があるため、必要に応じて各社の案内もあわせて確認してください。
全体の流れは次のようになっています。

私たちがやることは次の3つになります。
(ざっくり所要時間)
移管は「書類を書く前」の準備が大事です。ここが分かっていれば書類作成に時間がかかりません。
書面には、入庫する先の情報が必要となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座管理機関名 | 株式会社 DMM.com証券 |
| 部支店名 | インターネット |
| 部店コード | 500 |
| お客様の口座番号 | マイページ>お客様情報>証券総合情報>証券アカウント番号(7桁) |
| 部支店の所在地 | 東京都中央区日本橋2-7-1 |
| 加入者口座コード(21桁) | マイページ>お客様情報>証券総合情報>加入者コード(1123160から始まるコード) |
| 機構加入者コード(7桁) | 1123160 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座管理機関名 | 三菱UFJ eスマート証券 |
| 部支店名 | 本店 |
| 部店コード | 000 |
| お客様の口座番号 | 取引口座番号 |
| 部支店の所在地 | 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング24F |
| 加入者口座コード(21桁) | 11060660000xxxxxxxx00 (xxxxxxxx部分の8桁は取引口座番号) |
| 機構加入者コード(7桁) | 1550161 |
移管する銘柄のコード、名称、株数が必要となります。
なお、「一部株数だけ移管」はできないため注意しましょう。
また、移管する銘柄が次の状態だと、書類を提出しても差戻しを受けてしまいます。
それぞれ対応した上で提出するようにしましょう。
SBIの移管(出庫)は次のような流れになります。(再掲)
これらのうち、書面提出までを解説していきます。
移管元の保有口座によって、使う書類が異なります。NISAを除けば、特定口座の方がほとんどだと思いますが、自分が使うべき書類をここで確認しておきましょう。
| 移管元の保有口座 | 使う書類 | 重要ポイント |
|---|---|---|
| 特定口座 | 特定口座内保管上場株式等移管依頼書(保管振替制度用) | ・書類は、セルフ印刷又は取り寄せ ・移管先も特定口座 |
| 一般口座 | 口座振替依頼書(保管振替制度用) | ・書類は、セルフ印刷又は取り寄せ ・移管先も一般口座 |
| NISA口座→特定口座(※) | 非課税口座内上場株式等の非課税口座から特定口座への移管依頼書 | 書類は、電話または問い合わせフォームで取り寄せ依頼 |
| NISA口座→一般口座(※) | - | 電話にて「NISA預りを一般預りへ移管したい旨」を依頼 |
書類はセルフ印刷が簡単で時間もかかりません。
分かりにくいですが、次の場所から印刷が可能です。


ここでは、一般的に多いと思われる特定口座の移管書類の記載について見ていきます。
迷いそうな箇所だけコメントを入れていますので、参考にしてください。
依頼書の上半分

依頼書の下半分

代用FXができるDMM 株、三菱UFJ eスマート証券の口座管理機関名等は次のようになっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座管理機関名 | 株式会社 DMM.com証券 |
| 部支店名 | インターネット |
| 部店コード | 500 |
| お客様の口座番号 | マイページ>お客様情報>証券総合情報>証券アカウント番号(7桁) |
| 部支店の所在地 | 東京都中央区日本橋2-7-1 |
| 加入者口座コード(21桁) | マイページ>お客様情報>証券総合情報>加入者コード(1123160から始まるコード) |
| 機構加入者コード(7桁) | 1123160 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座管理機関名 | 三菱UFJ eスマート証券 |
| 部支店名 | 本店 |
| 部店コード | 000 |
| お客様の口座番号 | 取引口座番号 |
| 部支店の所在地 | 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング24F |
| 加入者口座コード(21桁) | 11060660000xxxxxxxx00 (xxxxxxxx部分の8桁は取引口座番号) |
| 機構加入者コード(7桁) | 1550161 |
本人確認書類を同封するのを忘れないようにしましょう。
基本的には、マイナンバーカード(表面)や運転免許証(両面)などが簡単でしょう。


ちなみに、個人の場合は押印不要となっています。
次の書類を同封して郵送します。
郵送時には、次の点線部分を切り取って、封筒に貼り付けることによって、宛先の記入や切手が不要になっています。

(やっておくと安心)
特定口座で株を長期保有しているのであれば
と感じる人も多くいると思います。
このとき、保有株を担保にして活用する「代用FX」という選択肢があります。
代用FXは単にFXができるだけではありますが、通常のFXと違って現金を入れる必要がありません。

その上で、株式・投信とFXのメリットを両取りできる点があります。

詳しい内容は主に次の記事で解説しています。興味ある方はどうぞご覧ください。
次のような人は代用FXができる証券会社に株式や投資信託を移管して担保にするという価値が大きいです。
移管中は、取消や対象銘柄の売却注文ができない旨が書類に明記されています。迷うなら「売買が落ち着いたタイミング」で手続きするのが無難です。
同一名義間の移管は無料です。異名義移管は別途条件があり、手数料も有料となっています。詳しくは公式サイト「贈与等による異名義移管のお手続き」を確認しましょう。
決算月(権利確定)付近の移管は、SBI証券側での配当や株式分割などの株主権利を受け取れない可能性がある旨の注意があります。権利確定後の移管が安全です。
審査を早くする方法はないため、次のような点に注意し、確実に手続きをしましょう。
移管手続きは、ハードルが高いように思いがちですが、一度経験してしまえばそんなに難しくないことが分かります。
次の内容を漏れなく行い、スムーズに移管してしまいましょう。

投資歴は10年以上。現在はインデックス投資・高配当株ETFを中心とし、これら保有株を担保に使う「代用FX」で資金効率を高める投資を自ら実践。初心者の方にも分かりやすく、仕組みとリスクを丁寧に解説していきます。
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