この記事では、「代用FXの設定がわかりにくい」「対象銘柄が反映されない」といった疑問を解消します。
DMM FXの代用FX(DMM株の株式等を“FXの証拠金”として使う仕組み)を、
代用設定 → 反映確認 → 維持率の安全ライン(ロスカット回避)までまとめています。
✅ 読み終えるとできること
- どこから代用設定するか迷わない(DMM株/DMM FXどちらでもOK)
- 反映されない原因(対象外・受渡など)が分かる
- 維持率の見方が分かる
- ロスカット回避の「安全ライン」が決められる
DMM FX・DMM 株 の口座がすでにある方はこのまま手順へ。
まだ口座がない方は、先に口座開設 → 代用設定の順で進めていきましょう。
口座未開設の方はこちらから
代用設定まで一気に進める
結論:代用設定はこの順でやる
代用FXの設定は、DMM株・DMM FXのアプリやPCサイトから次の順で行うことができます。
- DMM株・DMM FXの口座開設、ログイン情報の確認
- 【DMM 株】株式の購入(又は移管)して保有する
- 【DMM 株】振替予約を入れる=代用設定
- 【DMM FX】代用証券評価額へ反映される
- 【DMM FX】維持率の安全ラインを決める(ロスカット回避)
「代用設定」はDMM 株、DMM FXどちらからでも可能です。
この記事では主にDMM 株での代用設定の画面で紹介しているため、上記では【DMM 株】としています。
DMM株・DMM FXの口座が両方必要
代用FXは「DMM株の資産」を「DMM FXの証拠金」として使う仕組みです。
そのため、DMM株口座+DMM FX口座が前提になります。
まだの方はこちらから口座開設しておきましょう。
DMM FX 公式サイトへまた、作業中に確認作業が入るとストレスが大きいので、ログインIDやログインパスワードは事前に把握しておきましょう。
株式の購入(又は移管)による保有
株式を代用するためには、DMM 株で株式(ETFを含む。以下同じ。)を保有する必要があります。
- DMM 株で株式を購入する
- 他社で保有している株式をDMM 株に移管する
などして、DMM 株の保有株式に反映(受け渡し完了まで)されるのを待ちましょう。
代用できるようになるのは、株式の受け渡しの完了後です。
受け渡しの完了の目安
- 株式の購入:購入から3営業日後
- 株式の移管:移管申請から約2週間程度
「株を買ったのに、振替対象に出てこない…」と思う方は多いです。
この場合の原因は主に4つあります。
- 買付直後で未受渡
株式の購入直後、保有株式には表示されますが、実際の受け渡しは3営業日後です。
それまでは代用設定ができません。 - NISA預り
NISA口座で購入・保有している株式は、そもそも代用FXに利用できません。 - 代用不適格銘柄
DMM 株では代用できない銘柄を公表しており、これに該当すると代用FXに利用できません。
代用不適格銘柄の一覧はこちらです。 - 単元未満株
FX→株への振替を除いて、単元未満株数の振替はできません。
また、次章から代用設定方法と反映時間などについて紹介していきます。
先に知っておくべきポイントは次の2点です。
ポイント
- 受付時間内に「振替予約」を入れる
【国内株式営業日の7:00~15:30】 - 反映は「即時」ではなく、「翌営業日」
【翌国内株式営業日の朝7時00分(冬時間)/6時00分(夏時間)】
代用設定(振替予約)
代用FXの設定は、「DMM 株」側でも「DMM FX」側からでも可能です。
また、スマホアプリ、PCサイトのどちらからでも可能です。
代用設定(振替予約)の受付時間
代用設定できる時間は決められています。タイミングを見て代用設定するようにしましょう。
振替予約の受付時間
- 国内株式の営業日の07:00〜15:30
- 土日祝など、国内株式の非営業日は受付時間外
DMM 株(アプリ)での代用設定手順







DMM FX(アプリ)での代用設定手順
DMM FX側からの代用設定手順も見ておきましょう。





受付結果の確認
代用設定は数回手順を踏まなければならず、同じような画面も多いです。
「設定した」と思って、できていなかった場合、また次の営業日に対応する必要が出てしまうので、代用設定がきちんとできているか見直すことをおススメします。
確認する場所は、最初の画像と同じメニューです。


代用証券評価額への反映
株→FX代用の振替予約は、翌国内株式営業日となる日に反映されます。
反映される時間は次のとおりです。
代用証券評価額への反映時間
- 代用設定後、即時での反映ではない。
- 冬時間:翌営業日 07:00
- 夏時間:翌営業日 06:00
上記の時間が過ぎて、金額が代用証券評価額に反映されているかもきちんと確認しておきましょう。

反映されないときのチェック項目(まずここ)
- 反映時間より前の日、時間ではないか。
- 予約が「振替予約中」になっているか(未確定のまま閉じていないか)
それでも原因が分からない場合には、サポートに確認しましょう。
安全ラインの決め方(証拠金維持率・ロスカットが怖い人)
代用FXは便利ですが、証拠金が“株価連動”で動くので、大きく変動があった際には証拠金維持率やロスカットラインを意識しないと危険です。
代用証券評価額の証拠金への影響
代用FXの代用証券評価額は次のように計算されます。
代用証券評価額 = 前営業日の終値 × 株数 × 70%
株価が下がれば評価額も下がるため、「株価下落 → 代用証拠金が減る → 維持率が下がる」という仕組みになっています。
| 状態 | 株式評価 | 代用証拠金(70%) | FX必要証拠金(例) | 証拠金維持率(概算) |
|---|---|---|---|---|
| 平常時 | 100万円 | 70万円 | 25万円 | 280% |
| 株価-20% | 80万円 | 56万円 | 25万円 | 224% |
| 株価-35% | 65万円 | 45.5万円 | 25万円 | 182% |
ここがポイント
- 株が下がると、代用証券評価額が減り、維持率が下がる
- さらに為替が逆行すると、純資産も減って維持率が落ちやすい
- だから「安全ライン」を先に決めておくのが安心
【1分でできる】安全ライン(建玉上限)の決め方
慣れるまでは、まずは「建玉を増やしすぎない」ルールを機械的に作るのが一番安全です。
※ 次の計算はざっくりとした安全ルールの一案です。
- いまの 有効証拠金(概算) を確認
有効証拠金=現金+代用証券評価額(株価×70%)±FXポジションの含み損益 - 目標の維持率 を決める(初心者ほど高め推奨)
例:1200%(かなり保守的)/800%(保守的)など - 必要証拠金の上限 を逆算する
- 証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
→必要証拠金の上限 = 有効証拠金 ÷(目標維持率/100) - (例)有効証拠金100万円、目標800%
→ 必要証拠金の上限は 約12.5万円
- 証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
- 以後は「必要証拠金」が上限を超えない範囲で建玉を調整
最低限の安全ライン(ロスカット回避)
「何%が正解」は人によって違います。
ただ、FX初心者の最低限のルールとしては、
- 維持率が下がる前提で、余裕を大きめに取る
- 「安全ライン」を決めて機械的に守る
がおすすめです。
※ 数値はあくまで迷わないための一例です。初心者は高めに、慣れたら許容リスクに合わせて調整しましょう。
- 理想:維持率 1200%〜(かなり保守的)
- 目標:維持率 800%~(保守的)
- 下限:維持率 600%~(守るための初動開始)
- 建玉を減らす(ポジションを半分に減らす)
- 現金を追加(有効証拠金の半分程度の現金を追加する)
- 代用を増やす(代用できる株式があれば)
ロスカット回避の簡易ルール3つ(初心者向け)
- 代用前提でも、現金を1~3割程度入れておく
- 株価下落(代用評価額の減少)+為替逆行を想定した安全ラインを設定する
- 週1回の維持率チェックの習慣を作る
よくある質問(FAQ)
DMM FXの代用FX設定手順のまとめ
最後に、今回の記事のポイントをおさらいしておきます。
- 株式購入・移管後、保有株式へ反映されているか確認(受渡しまで待つ)
- 代用設定(振替予約)を入れる(DMM株/DMM FXどちらでも可)
- 翌営業日の反映タイミングで代用有効証拠金を確認
- 証拠金維持率の安全ラインを決める(ロスカット回避)
(まだ口座がない方へ)DMM FX / DMM 株の口座開設はこちら
DMM FX 公式サイトへ

