代用有価証券FXができるFX会社を徹底比較 (2025年11月更新)

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代用有価証券FXに対応したおすすめFX会社の比較を紹介するアイキャッチ画像

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代用有価証券FX(株式などを担保にして行うFX取引)ができるFX会社はごくわずかです。
2025年11月現在、このサービスを提供しているのは以下の3社のみとなります。

  • SBI FX(SBI証券のFXサービス)
  • 三菱UFJ eスマート証券FX(旧auカブコムFX)
  • DMM FX(DMM.com証券)

どの会社も有名どころで、初心者にとって「どれが自分に合うベストな代用FX口座なの?」と悩んでしまいますよね。実際に私も代用有価証券FXを始める際に各社を比較検討し、現在は株式(ETF)を担保に月10万円程度の利益を得られるようになりました。

この記事では、代用有価証券FXができる3社の特徴と違いを初心者向けにわかりやすく解説し、自分にピッタリのFX会社を選べるよう比較しています。
この記事を読めば、どの代用有価証券対応FX会社があなたに合っているかが分かります。
ぜひ最後までご覧くださいね!


* この記事は「代用FXの始め方-ステップガイド」のステップ1(代用FXができる証券会社を選ぶ)にも該当します。

目次

まず比較表!代用有価証券FX対応3社の主な特徴

まずは結論として、代用有価証券FXができる4社を主要項目で比較した表を見てみましょう。
これを見れば各社の強みや弱みがひと目で分かります。

項目SBI FX (SBI証券)三菱UFJ eスマート証券FXDMM FX
含み損への証拠金適用
(評価損を担保でカバーできる?)
× 現金補填が必要
(評価損には適用不可)
○ 現金不要でOK○ 現金不要でOK
決済損失への証拠金適用
(確定した損失を担保でカバーできる?)
× 現金補填が必要× 現金補填が必要○ 現金不要でOK
取扱通貨ペア数
(1万通貨単位)
34ペア30ペア23ペア
取扱通貨ペア数
(1,000通貨単位)
34ペア
(唯一100通貨単位もあり)
30ペア主要4ペアのみ
スワップポイント傾向
(金利差収入)
◎ 高水準△ やや低め◎ 高水準
未決済ポジションのスワップ振替× できない○ できる○ できる
代用株の売却可否
(担保に出した株式等を売却可能?)
○ 可能× 不可○ 可能
代表的スプレッド
(米ドル/円の場合)
0.2銭前後0.2銭 (原則固定)0.2銭 (原則固定)
入出金の利便性
(クイック入金対応銀行数)
13行13行340行以上
取引ツール(アプリ)の使いやすさ× 使いにくい△ 使いやすい○ 一般的
取引ツール(PC)の使いやすさ○ 一般的○ 一般的○ 一般的
サポート△ 遅い○ 一般的◎ 丁寧
投資信託の担保利用× 不可○ 可能(一般型のみ)× 不可
両建時の証拠金計算
(同一通貨を買いと売り)
◎ 片方のみ必要◎ 片方のみ必要× 両建て分も必要
公式サイトはこちら

*表中の「含み損/決済損失への証拠金適用」は、株式評価額を証拠金としてFXの損失に充当できるかを示しています。DMM FXは評価損や確定損も株式担保でカバー可能なので、極端な話、現金0円でも取引継続が可能です。
一方、三菱UFJ eスマート証券FX(旧auカブコム)は決済損失分を株式担保だけでまかなうことが許されておらず、決済によって口座残高がマイナスになる場合には追加の現金入金が必要になります。
さらに、SBI FXは含み損分の現金が足りていないだけで、追加の現金入金が必要になります。

*SBI FXは2025年9月より100通貨からの取引が可能になりました。

*DMM FXは2025年1月より主要4通貨ペア(USM/JPY、EUM/JPY、GBM/JPY、AUM/JPY)について1,000通貨の「ミニ取引」が可能になりました。それ以外の通貨ペアについては引き続き1万通貨単位となっています。

*マネーパートナーズについて: かつてはサービス・システムの安定性に定評があり、株式を担保にできる唯一の専業FX会社でした。2025年9月をもって外為どっとコムへ統合されサービス終了しました。
外為どっとコム自体は狭スプレッド&高スワップで人気の大手FX会社ですが、株式を担保にした代用FXは提供していません。
そのため、現在代用有価証券FXができるのは上記の3社(SBI・DMM・eスマート証券)となります。

上の比較表からも分かるように、総合的なおすすめは「DMM FX」です!
特に資金量(株式評価額)が十分ある方は、DMM FXを選べば現金がほぼ不要で株式同様にFX取引ができる上、スワップポイントも高水準なのでポジションの長期保有にも向いています。
取引ツールやサポートも充実しており、初心者でも安心して使えます。

では、「資金がそれほど多くない初心者」はどうでしょうか?その場合は1,000通貨から取引できる「三菱UFJ eスマート証券FX」(旧auカブコム)が有力です。少額で代用FXを試したいときに、1,000通貨単位で細かく取引できるのは安心感があります。
公式サイトはこちら:【三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム)】


それでは、代用有価証券FX対応各社について重要ポイントごとに詳しく比較していきましょう!
初心者の方にも分かりやすいよう、専門用語もかみ砕いて説明しますね。

代用有価証券FX会社を選ぶ3つの重要ポイント

まず、代用有価証券FX対応の口座を選ぶ際に特に重要な3つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 「現金」が必要か不要か – 株を担保にしてどこまで現金ゼロでFX取引ができるか。
  2. 取引単位(1,000通貨 or 10,000通貨) – 少額から取引できるか、大きな単位のみか。
  3. スワップポイントの水準 – 金利差収入(スワップ)がどの程度見込めるか。

もちろん他にも注目すべき項目はありますが、上記の3点は代用有価証券FXを長く続けていけるかどうかに直結する重要事項です。
この3つの条件が自分の希望に合っていないと、せっかく株を担保にしても思うように運用できなかったり、途中で行き詰まってしまう可能性があります。

逆に言えば、細かな使い勝手(入出金の提携銀行数やツールの好みなど)は多少我慢できたり工夫で補える部分もあります。
しかし上記3項目だけは妥協せず、自分の投資スタイルに合う会社を選びましょう。

では、この重要ポイントを軸に3社の違いを順番に見ていきます!


1. 現金はどこまで不要で取引できるか?

まず注目すべきは「現金の要否」です。株式や投資信託を担保にできると言っても、「現金は一切なくても平気!」というわけではありません。各社で担保評価の扱い方が違うため、現金の必要度に差が出てきます。

各社の違いを一言でまとめると以下の通りです。

FX会社現金の要否各社で担保評価の扱い方
SBI FX
(SBI証券)
含み損が発生した時点で追加証拠金が必要になるため、現金がないと運用継続が難しいです(担保株があっても評価損には充当されず、早めに追証が発生します)
三菱UFJ eスマート証券FX
(旧auカブコム)
含み損は株式である程度カバーできますが、確定した損失で口座残高がマイナスになると現金入金が必要です。(評価損はともかく、決済でマイナスが出たままにはできません)
DMM FX評価損も確定損もすべて株式評価額でカバー可能。極端に言えば現金ゼロでもOKです。(証拠金維持率さえ保てれば強制ロスカットまで現金不要)

要するに、DMM FXが最も「現金不要」で柔軟です。SBI FXとeスマート証券FXは損失への対応が厳しく、株式を預けていても早期に追加資金が求められる場面があります。
「なるべく現金を突っ込みたくない!手持ちの株で全部まかないたい!」という方は、DMM FX一択と言えるでしょう。

ワンポイント補足
株を担保にしていれば絶対に追証(追加証拠金)が発生しないわけではありません。どの会社でも株式評価額の70%が証拠金に充当されますが、為替変動で含み損がそれを上回れば追証リスクはあります。
例えば、担保株評価100万円(証拠金70万円)でFXをしていて、含み損が70万円を超えればどのみち追加の証拠金が必要になるのです。このとき評価損に証拠金を充当できる会社なら追証発生は遅らせられますが、充当できない会社だと評価損が出た時点ですぐ追証になります。この違いが「現金要否」の差につながっています。

2. 取引単位は1,000通貨?10,000通貨?

次に重要なのが取引単位です。FXでは1回の注文で取引できる通貨数量の最小単位が決まっています。
少額から試したい初心者にとっては1,000通貨単位(=約1万円前後から取引可能)でできるかどうかが大きなポイントです。

FX会社取引単位(100通貨、1,000通貨、10,000通貨)
SBI FX
(SBI証券)
取扱い34通貨ペア全てで100通貨単位の取引が可能となっています。
例えば、米ドル/円であれば約600円の保証金から取引を始めることができ、驚異の少額スタートが可能です。
三菱UFJ eスマート証券FX
(旧auカブコム)
取扱い30通貨ペア全てで、1,000通貨単位の取引が可能です。
例えば、米ドル/円であれば約6,000円の保証金から取引を始めることができます。
DMM FX主要4通貨ペア(USM/JPY、EUM/JPY、GBM/JPY、AUM/JPY)について1,000通貨単位の取引が可能ですが、それ以外の通貨ペアについては1万通貨単位の取引となっています。
例えば、米ドル/円であれば約60,000円の保証金から取引を始めることができます。

まとめると、資金が少ない方やFX初心者の方にはSBI FX(SBI証券)や三菱UFJ eスマート証券FX(旧auカブコム)が無難です。多くの通貨ペアで1,000通貨取引OKなので、どんな通貨でも数千円~1万円程度から試せます。

主要通貨ペアでの取引を考えているのであればDMM FXでも1,000通貨単位での取引が可能です。
また、スワップ投資でメジャーなMXN/JPY(メキシコペソ/円)、ZAR/JPY(南アランド/円)、TRY/JPY(トルコリラ/円)であれば、10,000通貨単位での取引が一般的であり問題になりません。

ワンポイント補足
通貨ペア数はSBIが34通貨ペアと突出して多く、eスマート証券が30通貨ペア、DMM FXが23通貨ペアとなっています。マイナー通貨も取引したい方はSBI FX(SBI証券)や三菱UFJ eスマート証券FX(旧auカブコム)に軍配が上がりますが、実際に初心者が頻繁に扱うのは主要通貨ペアが中心でしょう。
主要なドル円・ユーロ円などについては3社とも1,000通貨単位で取引が可能であり、スワップ投資でよく利用されるメキシコペソ/円、南アランド/円、トルコリラ/円は10,000通貨取引が一般的であり差がありません。極端にマニアックな通貨でなければ、通貨ペア数の違いはそれほど気にしなくても大丈夫です。

3. スワップポイント(各社の金利差収入)比較

最後にスワップポイントです。スワップポイントとは、ポジションを翌日に持ち越すと受け取れる「金利差調整分」のことで、高金利通貨を買っていると毎日もらえる利益になります。
長期運用を考えるならスワップが良い会社を選びたいですよね。

結論から言うと、スワップが高水準なのは「SBI FX」と「DMM FX」です。
逆にスワップにあまり力を入れていないのが「eスマート証券FX」になります。

例えば、2025年11月時点で米ドル/円を1万通貨買い持ちした場合の1日あたりスワップは、DMM FXでおよそ+160円前後なのに対し、eスマート証券FXでは+130円台と差があります。
メキシコペソ/円など高金利通貨でも同様に、DMMやSBIは業界でもトップクラスの好条件を出していますが、eスマート証券FXは平均的かやや低めの傾向です。

ワンポイント補足
スワップの重要度はあなたのトレードスタイル次第です。
短期売買がメインで日をまたがないならスワップ差はほとんど影響ありません。
一方、数ヶ月以上ポジションを持ち続けるスイング・長期投資派ならスワップが高い会社を選ぶメリットは大きいでしょう。「とにかく長期でスワップ狙い!」という方にはDMM FXやSBI FXが適していますが、短期中心ならスワップ水準は二の次でOKですよ。


以上、特に重要な3点「現金要否・取引単位・スワップ」で比較しました。代用有価証券FX初心者の方は、まずこの3つで自分の重視する条件に合う会社を絞り込むとよいでしょう。

ではここからは、その他の比較項目についても簡単に触れておきます。

その他の比較ポイント(売却可否・スプレッド・入出金・ツールなど)

上記以外にも、各社で異なるサービス面があります。細かな点ですが、いくつかチェックしておきましょう。

未決済ポジションのスワップを振替できるか通常はポジションを決済した時に清算されるスワップを、未決済のままスワップだけ受け取り又は支払いができるかという内容です。
これができる場合、ポジションを長期で保有する運用の場合に、ポジションを決済せずにプラススワップのみ受け取ることで、現金をいち早く活用することが可能です。
DMM FX三菱UFJ eスマート証券FX(旧auカブコム)では、未決済のポジションのスワップを振り替えることが可能ですが、SBI FXではできません。
担保に出した株式を売却できるか運用中に「株を売って現金化したい!」という場面でそのまま株式を売却できるかという内容です。
SBI FX、DMM FXでは担保に提供した株式やETFをそのまま売却可能です。売却しても自動的に担保評価額から差し引かれるだけで、FX取引は続行できます。
一方、三菱UFJ eスマート証券FX(旧auカブコム)では担保中の資産を売却することができません(売却するには一度代用解除する必要があります)。
運用の柔軟性という点では、eスマート証券FXだけ不便なので注意しましょう。
スプレッド(売買手数料代わりの差額)各社とも取引手数料は無料で、実質コストはスプレッドのみです。
主要通貨のスプレッドはDMM FXが最狭水準で、例えばドル/円はコアタイム(午前9時~翌午前5時)0.2銭固定と非常に小さいです。SBI FXやeスマート証券FXもドル/円0.2銭~0.3銭程度であり、大差ありません。
マイナーな通貨ペアだと差がまちまちですが、おおむねDMM FXが一歩リードです。
入出金のしやすさDMM FXは提携金融機関数が圧倒的に多く(340行以上)、ほぼどの銀行からでも24時間クイック入金が無料で使えます。
SBI証券とeスマート証券は提携約13行程度で主要な都市銀行やネット銀行はカバーしていますが、地方銀行ユーザーは公式サイトで確認すると良いでしょう。
いずれも基本的に入出金は無料で、入金は即時反映されます。
取引ツール・サポートこちらは主観的な部分もありますが、DMM FXのスマホアプリの評判が良く、実際に使いやすいです。
DMMは初心者向けに画面がシンプルで操作しやすく、eスマート証券(旧カブコム)は老舗証券だけあって安定感と高機能性を両立しています。
SBI FXはSBI証券のシステムを利用する形で標準的な使い心地です。
サポート体制は3社とも電話・メール対応がありますが、DMM FXのサポートはレスポンスの面で手厚く感じます。不明点があれば遠慮なく問い合わせてみましょう。
投資信託も代用できるか三菱UFJ eスマート証券FXは唯一投資信託(一般型)を代用担保にできます(累投型は代用できません。)
SBI FX、DMM FXは株式、ETF・REIT・ETNといった上場されているもののみ担保OKです。日本では投資信託が主流ですが、ETFも最近充実しているため、同様のものをETFで運用するなら、DMM FXやeスマート証券においても有効活用できます。
いずれも外国市場の株式は対象外のため注意しましょう。
両建て時の証拠金両建て(同じ通貨ペアを買いと売りで同時保有)する場合の証拠金ルールも異なります。
DMM FXだけは両建てした際にそれぞれのポジションに証拠金が必要で、他2社は「建玉の大きい方のみ」証拠金がかかる仕組みです。
例えば、SBI FXで1万通貨買いと1万通貨売りを同時に持つと、実質ポジションゼロなので大きい方=1万通貨分の証拠金だけで済みます。しかし、DMMでは買い1万・売り1万それぞれに必要なので、合計2万通貨分の証拠金維持が必要です。
両建ては一般的に経済合理性を欠く取引なため、FX初心者は行わないようにしましょう。

以上、細かな違いも含めて比較してきました。

ポイントが多くて少し混乱してしまったかもしれませんが、「現金不要度」「少額取引の可否」「スワップの高さ」を軸に、自分に合った会社を選べばまず間違いありません。

初心者におすすめの代用有価証券FX口座はこれだ!

最後にもう一度まとめると、総合的なおすすめNo.1は「DMM FX」です。
現金なしでも取引を続けやすい柔軟性、高水準のスワップ、使いやすい取引ツールと三拍子揃っており、株式との併用で効率的に資産運用したい方にピッタリです。

筆者も実際にDMM FXをメイン口座として利用していますが、預けた株式の評価額70%がそのまま証拠金となり、拘束される現金がほとんど要らない点は本当に魅力的です!
おかげで手元資金は他の投資にも回せていますし、スワップも良いので長期保有戦略とも相性抜群です。

一方で、「まずは少額で試してみたい」という初心者の方には「三菱UFJ eスマート証券FX」もおすすめできます。
1,000通貨単位で色々な通貨を取引できるのでハードルが低いですし、何と言ってもMUFGグループの安心感があります。もともとauカブコム証券として長年評価の高い会社でしたので、システムの信頼性やサポート面でも心配は少ないでしょう。

SBI FX豊富な通貨ペア、100通貨単位からの取引、高スワップが魅力です。SBI証券で株式投資をしている方は証券口座内で完結できるメリットもあります。
ただし、決済した際の損失や含み損にまで現金が必要となっており、代用有価証券FXとして利用するには、いまいち価値を見出すのが難しいです。まずはDMM FXやeスマート証券と比較して判断すると良いと思います。


以上、代用有価証券FXができる会社の比較と解説でした。株式を担保にすることで効率よく資金運用ができる反面、各社ルールの違いで使い勝手がだいぶ変わります。
ぜひ本記事の内容を参考に、あなたにベストなFX会社を選んでみてくださいね!

\ 賢く株を活用して、FXでも資産運用を充実させましょう!/


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この記事を書いた人

元税務署職員/FP2級。2025年行政書士試験に合格し、独立に向けても準備中。
インデックス投資・高配当株×代用FXを軸に、リスク管理と実践的な運用ノウハウを発信しています。

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